Nonogatari

ナレーション!

2017.03.21

 

 

お知らせです。

 

 

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3月26日(日)19:00〜20:45

BS-TBS『世界に誇る夢の超特急〜新幹線開発物語』

開業から53年。進化し続ける新幹線の秘密に迫ります。

ナビゲーターは井浦新さん

 

 

私はアナウンサーの濱中博久さんと共に、ナレーションとして参加させていただきました。

 

自分が画面上にいない番組でナレーションをさせていただくのは初めてでした。普段はロケなどで実際に現場に出向いて、経験を通して声を入れてゆきますが、今回は客観的な立場でのナレーション。声を入れるまでに、たくさんの方達が一つの作品の完成へ向けて大きな愛を持って取り組んでおられる。その最終段階に参加することはとても難しさを感じましたが、同時に、状況や流れを瞬時に理解してその世界に入ってゆくことに楽しさも感じました。

 

 

この番組を見たら、「新幹線」に対する思いが変わるかもしれません。ぜひご覧ください。

 

 

sumika

自由を謳歌する女神。

2017.03.20

 

くるしみの中に喜びが生まれ、

せいやくの中に自由が生まれるというけれども

 

すべての経験を糧として

築いてきたものを

包み隠さずにみせられる

その潔さが

本当の自由なのではないかと

そんな風に思った夜なのでした。

 

 

 

3.19 Mt.RAINIERHALLにて

 大空ゆうひさんの「Rhythmic Walk」を観て。

 

 

 

 

sumika

お知らせ。

2017.03.13

 

今週17日金曜日

22:00〜

TBS『下剋上受験』最終回に出演いたします。

 

 

なんと最終回にだけ、登場。

ずっとテレビの前で見ていた、そこで繰り広げられる世界に自分が入ってゆくなんて、なんだかとても不思議で、撮影前はドキドキでした。
心温まるお話に、関わることができてとても嬉しかったです。

ぜひごらんください。

 

sumika

 

 

 

 

お礼を申し上げます!

2017.03.05

春の風が吹いたような吹かないような、

まだまだ身体がビクッとする陽気ですが、

いかがお過ごしですか。

遅くなってしまいましたが、

誕生日のお祝いにお手紙をくださったり、贈り物を頂いたり、たくさんのあたたかいお心を届けてくださり本当にありがとうございました。

私のことをふと思い出してくださった方も、ありがとうございました。

はぁ。幸せだなぁ。ありがたいなぁ。

野々すみ花を続けていて良かったなぁ。

前にも書いたかもしれませんが、皆さんからいただくお手紙から伝わってくるメッセージって、どんな薬よりも効き目があるんです。生きる力を与えてくれます。

時には厳しいお言葉もいただきますが(そんな時はグサッとなる)、そうやって言ってくださる方がいらっしゃることにどれほど感謝すべきか、それもわかっています。

ありがとうございます。

全ての方にお返事を書けたらどんなにいいかと常々思います。

でもやっぱり、無理なことは無理なので、この感謝の気持ちは、誠意を持って仕事と向き合うことでもっともっと楽しんでもらえることが出来るようになると信じ、志高く精進し続けます。

昨日はドラマの撮影に参加したんです。

長い期間の中でチームワークが出来上がった現場にひょこっと入るのはとてつもないことでした。緊張してしまった。。。でもこんな経験ができたことにも心から感謝しています。また放送が近くなったらお知らせしますね。

さてここから先はいろんなことが待ち受けているのであろうな。という感じです。

なにがなんでも健康第一ですから、体力気力をしっかり保つことも考えていきたいです。

では。

 

すみ花

ある出来事。

2017.03.02

 

電車の中。私は隅の席でひとり黙って本を読んでいる。
いきなり、一人の男が目の前に現れた。そしてポケットからおもむろに何かを取り出した。----------警察手帳だ。ドラマでよく見る「警察だ。」と言ってパカっと見せるあれ。金色のギラギラしたものが重そうに張り付いているし、本人の顔写真もある。そんなものをこちらに向けられた経験なんて今までない。一瞬にして、心臓が凍りつく。男は私服警官らしく、黒いシャツとズボンを履いているが、中に防弾チョッキでも装着しているのか、どことなく身体がボコボコしている。寒気がしてきた。ただ寒いのではない。気色悪い吐きそうな寒気だ。私が何かしたか。

その警官、次にトランシーバーで隣の車両の警官と何か話し始めた。どこかの交番の名前をあげ、そこに部隊を送り込むように要請をしている。詳しいことは聞き取れない。いや、その車両に乗っている人全員に聞こえるような声ではあったのだけれど、こちらは心臓が凍りついているものだから、うまく言葉が耳に入ってこないのだ。

隣の車両の警官との通信が終わると、次はうろうろと歩きながら、反対側の車両にいる警官であろう人物とアイコンタクトを取り始めた。これは3両がかりの逮捕劇か。ただ事ではない。私の凍った心臓が口から出そうだ。警官が私を見る。なぜだ。何もした覚えはない。いつもと変わったことといえば、誕生日に友人からもらった黒いショルダーバックを大事に抱えているだけだ。爆弾なんて入れてない。周りの人の反応は?誰も彼を見ていない。あ、そうか、私は驚きすぎて警官を凝視しているから目が合うのか。本の続きを読もう。ダメだ。顔は本に向いているけど、目は警官を追っている。ダメだ、ダメだ。困ったぞ。そんなことを考えているうちに電車は駅に到着した。ここで私は降りる。早く扉よ開いておくれ。ダッシュで逃れよう。さっとホームへ降りようとすると、なんと警官も一緒になって降りるではないか!あぁもうダメだ。

・・・・・と思った瞬間、男は走り去って行った。瞬く間に姿を消したのだ。

なんだったのか。

腰が抜けそうになりながらも呆然と立ち尽くしていると、近くに座っていた女性に声をかけられた。

「恐ろしいわね。」

「はい、びっくりしました・・・」

「だいいち本物の警官かどうかもわからないしね」

「あ・・・確かに。」

「少し距離をとって歩きましょう。

  あなた若いんだから、狙われたりしたら大変よ。」

私はその見ず知らずの女性の後ろをぴったりとくっついて歩いた。
改札口に着くと、お互いそっと会釈して、別れた。

私の心臓はしだいに息を吹き返してきた。

この親切な女性がいなかったらどうなっていたことか。

たった今目の前で信じ難いことが起こったけれども、他人を気遣ってくださるその女性の残像や余韻が、私の心を満たしている。強く逞しく、美しかった。

 

ひとくちに「人間」といえども、いろいろな人が共存している。

自分には、それを受けとめ認める強さがあるか。

しなやかに生きてゆく逞しさがあるか。

人の気持ちに寄り添える美しさがあるか。

 

まだまだ。まだまだ。

一生勉強。

 

 

すみ花