Nonogatari

いよいよ明日。能楽堂。

2018.10.31

いよいよ・・・・。

 

明日が本番です。
そわそわしています。

 

いらしてくださる皆様、ありがとうございます。
能とバロックの融合を楽しんでいただけますように。

第二部の能『葵上』も是非ご堪能ください。

 

 

当日券もあるそうなので、急に予定が空いて観られるようになった方がいらっしゃいましたら、ぜひらしてくださいませ。

 


 

 

そして。

野々すみ花の受付にて、小さなお店屋さんを開かせていただきます。

以前からインターネットで販売しています『いきづかい』写真集と映像集。
興味があったけど逃してしまったという方がもしいらしたら、見本も置いておきますので、是非お手にとってご覧になってみてください。

 

インターネットでもお買い求めいただけますが、明日お店屋さんで買っていただくと、送料が無料になります。


それからそれから。

来年はイノシシ年ですね?

ということで、「イノシシポストカード」を作りました。

宛名面はこんな風になっています。

なかなか写真では伝わりにくいですが、この葉書に触れた時の紙の温かさや、色の優しさをじっくり考えました。絵の具は日本画用のものを使いました。

 

今はとっても便利な時代だから、お手紙や葉書なんかを送らずとも、すぐに連絡が取れます。そんなハイテクノロジーの時代だからこそ、お手紙をいただいた時、私はとっても温かい気持ちになります。書いてくれた人の顔を思い浮かべて、どれだけ時間をかけて書いてくれたのか、文字から伝わるその人の人柄、どんな気持ちで書いてくれたのか・・色々なことが想像できます。

 

私を応援してくださる皆様からいつも沢山のお手紙をいただき、元気と優しさをいただいているので、その恩返しとまではいきませんが、ポストカードを作ってみました。

不思議なのですが、お仕事の関係の方と話しをする時、話の流れで、ファンの方がいつもお手紙をくださる。というような話になった時、すごくびっくりされます。
お手紙でやりとりしているの!?と。
私は季節のご挨拶や公演のお礼状くらいしか皆様にお出しできていませんが、そのような文化は、今ではなかなか珍しいそうです。

手書きのものは、本当に色々な美しさが詰まっています。
言葉少なくとも、色々なことが伝わります。

だから、この時代に、お手紙から優しさを伝えられればと。
年賀状としても使えますし、いつでも季節を問わず使えます。
もっと言うと、「イノシシ」にちゃんと見えるかどうかも怪しいところなので、イノシシ年じゃなくても、いつでも使えます(笑)

実は、これに合わせて、現在オリジナルイノシシ切手も製作中です。
郵便局に申請を出すのですが、先日電話がかかってきました・・。
もしかして、絵が下手すぎて、こんなもの切手にできませんと言われてしまうのかしらとビクビクしたのですが
「この絵はどなたが描かれたのですか?」と。
「・・わたしです・・・」と恐る恐る答えると、
「そうでしたか!かしこまりました。ではご注文を承ります」と・・・。

一安心。どんなものが出来上がるでしょうか。

来月中には完成して、オンラインストア[made in nono]でお買い求めいただけるようになりますので、ご興味持ってくださった方は、どうぞ楽しみにしていてください。

 

「イノシシポストカード」は明日の能楽堂公演にて先行発売しますが、もちろん[made in nono]にも並びます!もう少しお待ちください。

 

 

 

 

それでは。

 

すみ花