しばらくの関西滞在。
2023.07.31
暑いですね。
みなさまお変わりなくお過ごしでしょうか?
私は先日、しばらく関西に滞在しました。
せっかくなら満喫しようではないかと少し長めに。
インスタグラムでも少しずつご紹介していて、言いたいことが微妙に被ってしまうのもなんだかなぁ・・・ということで、長い日記のようになってしまいますが、今回はインスタグラムの投稿と合わせてご紹介してみますね。
今回、色々な場所へ巡りましたが、まずはなんといっても『宝塚音楽学校創立110周年記念式典〜小林一三生誕150年と共に祝う〜』に出席するため宝塚大劇場へ向かいました。
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同期やお世話になった上級生下級生、そしてお世話になった関係者の方々にお会いしたいという気持ちが強くあって、この日をとても楽しみにしていました。
念じれば叶う!約2000人の方々で賑わった大劇場でしたが、会いたいと思っていた方にバッタバッタとお会いすることができて、沢山お話しも出来ました。
こちらは同期との記念写真です。
式典のあとは別の会場に移動して、みんなで喋り倒した同期会がとても楽しかったです。何年経っても、同期の存在に救われ刺激をもらっています。
宝塚は、各組ごとにそれぞれプロデューサーさんがいらっしゃるのですが、宙組時代ほんっとうに沢山のことを話し合い語り合い、お世話になったプロデューサーが、現在は宝塚音楽学校時代の校長先生を務められていて、舞台上でご挨拶をされているお姿になんとも時の流れを感じ不思議な気持ちになりました。
また、退団してから長い間お世話になった梅田芸術劇場のスタッフの方々ともお会いしてお話しすることができ、なんとも温かい気持ちになりました。
上級生の方々とも涙がでるほど嬉しい再会や、音楽学校時代、歌劇団時代の先生方にもお会いできて・・・興奮がおさまりませんでした。
どれだけ私は宝塚という世界に支えられ、守られ、育てていただいたのか。
今後の私の人生にも、常に核に佇む宝塚。
身を引き締めて過ごしたいと思いました。
それにしてもびっくりしたのが、私が非常にシュールな姿で写り込んだ画像がwebニュースや新聞、TVでも紹介されていたようで、沢山の知人、友人から「これって、すみかだよね!?笑!!」と連絡が届き、なんだか少し複雑な気分になりました(笑)
さて、お次は京都へ。
今年で父の十三回忌となり、お寺で法要をあげていただきました。
毎年お盆のあたりにお墓参りに帰省していましたが、今年も家族揃ってぞろぞろと向かうことが出来ました。当たり前にある景色が急になくなったり、当たり前にそばにいる人が急にいなくなったり、そんなことがなくたって、その大切さを感じていなければいけないと、こういう時にいつも想うのです。
当たり前の日常そのものに感謝したいと思いました。
家族の色々な思い出が詰まった、実家近くの玉田神社にもお参りにいきました。
なんだか賑やかですごく活気がある神社なんですよ。
お参りをしている最中に、フワーっと風が吹いてきたのですが、その風にのった香りがなんと・・・・ニワトリ小屋のちょっと独特な匂いが・・・近くで飼われているのかな?神様とニワトリのコラボレーションになんだか一人でウケてしまいました。やっぱりここは田舎だったなと(笑)それも含めて、素敵な神社です。
そして今回の帰省では、生まれ育った町役場にもご挨拶に伺うことができました。
これまでは京都に帰省してもバタバタと忙しないことが多かったのですが、今回は町長さんや副町長さん、役場の皆さまともゆっくりお話ができたことも嬉しかったです。そこでもありがたいことに父の話題が。町長さんが父のことを覚えていてくださり「新しい農業の先駆者のような人ですよ」と役場のみなさんに紹介してくださって、ジワジワと嬉しさが込み上げました。
毎年夏になると故郷に想いを馳せ、父に思いを馳せ、さて私はどう生きれば良いのかと考えさせられます。
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長らくご無沙汰してしまっていた母校に訪れることもできて、懐かしい先生や同級生との再会は、とても嬉しいものでした。
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そして、ちょうど祇園祭真っ只中。この歳になって京都の魅力や歴史、文化を少しずつ知りワクワクしている自分を嬉しく思います。
なんだか盛りだくさんな関西・京都滞在でした。
この夏、満喫しています!
すみ花