Nonogatari

【掲載情報】婦人画報4月号「養生日記」

2021.03.08

今日の東京は雨が降ったりやんだり。
春が待ち遠しくもあり、時間よ、そんなに早く過ぎないでと、切に願いたい気分でもあります(笑)

今日はみなさまにお知らせです。

現在発売中の、婦人画報4月号の「養生日記」に登場しております。

ここ最近は地味にひたすら黙々と作業をしたりする時間も多く、なかなかみなさまのお目に触れる機会がなかったので、やはりこのような機会をいただけて、自分の中にもサッと風が吹いたような気がして嬉しいです。

 

せっかくの機会だからと、今回のために、新たにプロフィール写真を用意しました。
フリーランスでやっていると、当たり前ですがすべて自分で行動を起こさないと何も始まりません。

カメラマンさん、ヘアメイクさん、スタイリストさん、尊敬する皆さんを恐れ多くもお呼び立てして、機会をつくっていただきました。

photo : Hajime Watanabe

 

今の自分に、とてもしっくり来ています。

 

さて、自身の一週間の様子を、美容や健康面を含めてお話しさせていただく1ページ。
月曜日から日曜日までの7日間。朝から晩まで何をしていたのかと、みっちり取材していただきました。

「まず月曜日、何時に起きましたか?」
ーーーえっと、、そうそう月曜日は早起きできたので5時半です!
「朝起きてまずすることは?」
ーーー顔を洗います。
「誰でもやっていることじゃなくて、野々さんしかやっていないようなことは?」
ーーーえっと、えっと、お白湯を飲んでいますが、、、
「そうそう!そういうことがお聞きしたかったの!」

といった調子で、インタビュアーの方に手取り足取り言葉を引き出していただき(笑)
当たり前の習慣を人前で話す機会など今までなかったので、自分の生活を客観的に見つめる機会となった、不思議な体験でした。

家での様子をなかなかこれまでお話しすることもなかったので、読んでいただけると、もしかしたら新鮮に感じられるかもしれません。
インタビューをしていただいて思ったことは、私のもともとの性質は本当に怠け者なので、自ら何かを課したりルールを作らないと、すぐに楽なほう楽なほうに行ってしまう。だから、わざわざお金をかけて運動をしたり、負荷をかけているのだなあと。

しばらくはそれも辛いのですが、それが習慣になってくると、少し心地よくなってきて、こんなふうに人生を過ごしたいという理想が、少しずつ現実になってくる。

34歳、もっと大人でもっと優雅に過ごしているのが理想ではありましたが、地道に、自分と戦いながら日々過ごしている今の姿も、嫌いではありません(笑)

 

格式高い『婦人画報』の誌面に、「息子を寝かして自分もそのまま寝てしまいました。」などと、恥ずかしい内容も載っているのですが、、それも今のありのままの自分ということで!

もしよろしければ、ぜひご覧くださいね。

5年ぶりにお呼びいただけて、嬉しかったです。

5年前は、京都の北野天満宮にて素敵なお着物での撮影でした。
また、着物をさらっと着てマスクもせずにおでかけできる日が待ち遠しいです。

 

 

すみ花