『2030 ミライノート』ご覧いただき ありがとうございました。
2020.03.26
先日放送が終わった『2030 ミライノート 〜未来を創るSDGs〜』。
観てくださったみなさま、ありがとうございました!
いかがでしたでしょうか?
今回、野々すみ花としてでありながら、一児の母としての目線で撮影に臨めたことは、すごく新鮮でしたし、自然に湧き出る気持ちや感動を素直に言葉にでき、自分にとって心に深く刻まれる番組となりました。
何より、未来のことを考え、仕事に徹する方々のお姿を間近で拝見できたことは、自分の中の何かがムクムクと音を立てて芽生えてくるほど、とても刺激になりました。
そして、まさかの、息子も登場しました。
彼は生まれて間もない頃から、外ではとても愛想が良く、とても穏やかで、(家での怪獣っぷりは私しか知らない・・なぜだ?笑)、撮影はスムーズに進んだのですが、なんだか本当に不思議でした。この世に生まれてまだ6ヶ月の目の前にいる赤ちゃんと私は親子で、二人でテレビカメラの前に立っている。うまく言葉にできませんが、ほんとうに、不思議でした。
それに伴って、私の母もお守り役ということでその日は現場に同行してもらったのですが、(撮影スタッフさんたちに混じって、テキパキとサポートもしてくれて、なぜかとても楽しそうでした) 良く考えてみると、母が私の仕事現場を直接見たのは初めてだったのでした。
「宝塚に入りたい」と言い出したときから、芸事一筋で生きてきた私を、もう20年以上、影で支えてきてくれた母です。少しの時間でしたが、この機会に母に見てもらえて良かったと思いました。
(撮影を見守る祖母と孫)
今までの「野々すみ花」は、思い返すと どこか本名の自分とは少しだけ離れたところにあるような気がしていました。それは俳優のお仕事が比較的多かったからかもしれませんが。
今、自分というものがひとつに纏まってきた感覚があります。
ちょっと心地よいです。
これからも、もちろん模索し続ける人生になるとは思いますが、このようなご時世になったことも含めて、悔いなく生きたいですし、命の連鎖に参加している以上、自分は次の世代に何を繋いでゆけるのか、責任を持ってしっかり考えていきたいと思います。
SDGs。持続可能な開発目標。
言葉にすると難しいですが、きっと本当はシンプルなことなのでしょうね。
さて、深刻化が進んんで来た今日このごろ。
その日に見たニュースが、何重にも脚色されて毎晩夢に出てくるので、怖くて寝ていられません。・・・・・と、言いながら、夫が出かけたことに気づかない日もあります・・(笑)
人の生活には「癒し」が必要だと、つくづく思います。
みなさんは、どんなことに日々癒されていますか?
よろしければぜひお聞かせください。
せっかくなので、『2030 ミライノート』観てくださった方はぜひ、ご感想も聞かせていただけたら嬉しいです。
この週末、お家で何をしようかしらと悩むことがあれば、例えばお手紙を書いてみるのはいかがでしょう? 野々すみ花宛てでなくても、普段から想いはたくさんあるのになかなか伝えられない家族とか、友達とか、愛する人とか。きっと相手の方にとっても嬉しいことだと思いますし、そしてご自身にとっても、あぁ私はこういうことを考えていたのか、という気づきだったり、文字を書くことで頭がスッキリするかもしれませんね。
私は、いつでもお便りお待ちしていますので、気分転換になりそうならぜひ!
じーっくり嬉しく読ませていただきます。
直接お返事はできませんが、「ののがたり」で触れて欲しい内容などあれば、こちらでお答えできればと思います(可能な範囲に限りますが)ので、書いてみてくださいね。
宛先は、野々すみ花オフィシャルサイト [profile] 欄をご覧ください。
それではまた。
健やかに過ごしましょう!!
すみ花