夏本番。蝉本番。
2018.07.31
こんにちは。
友人から送られて来た映像。自宅になぜか蝉が迷い込み、必死の救出劇。他人事として笑っていたら、ただいま私の首に巻いているストールに、カメムシがブローチのようにピタッと張り付いているではありませんか。すぐにでもむしり取ろうかと思ったけど、ここはカフェでたくさんの人がいるから・・・しばらくブローチとして楽しんでおきます。
ここ最近は、色々なことが自分の身に降りかかって、たくさんの初めての経験をしました。まだうまく言葉にできないから、しまっておこうかとも思うけれど、言葉にすることが大事な気もするし・・でも日記帳を開いても、どんな言葉がふさわしいのかもわからなくて、白紙・・・とか。とにかくお盆を前にして、命のことなど、しきりに考えてしまうのです。
一度きりの人生なんだから、今しかできないことをがむしゃらに・・と思っていたけれど、少し力を抜いて見ようかとも思っています。
寝込んでいたりもしたので、ちょっと予定も狂ってしまい、目下の課題は、うきうきと時間をかけてデザインして印刷まで済ませた暑中お見舞いの葉書を、8月6日までに出せるのかどうか。。。怪しいところです(笑)
元気にまっすぐ立って歩いて、元気に人と会話して、優しい言葉をかけてもらったら素直に感謝して。それだけでもう十分幸せなことです。
とはいっても、大事なお仕事をいくつも任せてもらっているので、肩の力を抜きながら、楽しみながら、感謝しながら、一つずつ向き合って行きたいと思います。
今とりかかっている作品は、すごく知的で優雅で、美しいものです。それは白鳥のような美しさかしら。水面下でバタバタと水をかく姿を決して見せることのない、隙のない美しさ。それは見る人を感動させるし、心地よい緊張感の連続が、清々しい。
そんな贅沢でありがたいお仕事を、全力、といっても肩の力を抜いて、素直に、柔らかい心で味わいたいです。
TV番組ですから、みなさんに楽しんでいただけることと思います。
またおしらせしますね。
首元のカメムシは、まだブローチになりきっています。
そっとしておきましょうか。
すみ花