本番が終わりました。
2018.06.20
6月17日に、梅田芸術劇場にて『阪急ゆめ・まち 親子チャリティコンサート』のナビゲーターを務めて参りました。
この大イベントに携わるのは、4度目でした。
阪急電鉄が主催するコンサートで、未来を担う子供達に、本物の音楽をお届けし、その売り上げを全てチャリティーとして、あしなが育英会に寄付するというものです。
この公演のチケットはいつもすぐに完売してしまうくらい、子供達に人気のコンサートで、私も本当に楽しみにしていました。
何よりも一番嬉しかったのは、この光景。
(どうしても載せたかったので、お顔をぼかして掲載させていただき、失礼いたします。)
これは終演後に、ロビーでアンケート用紙に記入してくださっている光景です。
何が面白かったか、何を思ったか、どの曲が良かったか、今度演奏して欲しい曲、などなど沢山の質問事項に答えてくださっているのです。子供達も、親御さんも一緒に、沢山の方が記入してくださったこと、本当に嬉しく思いました。
私は、大事な任務として、司会進行だけでなく、音楽物語というものも担当させていただきました。
今回の演目は『魔法使いの弟子』という曲。
ミッキーマウスが弟子に扮したディズニーの映画「ファンタジア」でも使用されている人気の曲です。私も小さい頃、ビデオが擦り切れるくらいその映画を観ていたので大好きな曲。そしてこの音楽物語は二度目でもあるので、私の十八番と言ってもいいくらい(言い過ぎ!)。まぁそれくらい、音楽とお話しを合わせるのに稽古を積んだ作品なので、思い入れが激しいのです(笑)。
魔法使いの老先生と、弟子のチッタ、それから語りの3役です。
写真を見返すと、顔が大変なことになっていてびっくりしましたが、子供達は楽しんでくれたようなので、何がともあれ、良かったです。
2幕目は、オペラ歌手の方お二人をゲストにお迎えしたので、私も少しドレッシーな衣装に。
スタイリストさんが、ビジューのついたアンティークの丸襟をつけてくださったり、サイズを調整したりして、素敵な感じにしてくださいました。お気に入り。
隣で見守る指揮者 藤岡幸夫さんの心配そうな顔・・(笑)
このコンサートのもう一つのお楽しみは、指揮者の体験コーナー。
1階席、2階席、3階席の子供達まで元気いっぱい、やりたーい!と手を挙げてくれたので、オーケストラの皆さんも笑みがこぼれていますね。
本当にみんなが一つになって楽しめる、素敵なコンサートだったと思います。
出来ることならば、こういった活動はこれからも続けて行きたいです。
幼い頃の豊かな経験は、大人になった時に本当に大きく影響すると思うからです。
関西フィルハーモニー管弦楽団のみなさん、指揮の藤岡さん、素晴らしい演奏をありがとうございました。
それではこのあたりで。
この公演はなかなか大人の皆さまに観ていただくことができないので、せっかくですから、本番の写真をたくさん掲載させていただきました。
撮影(本番舞台写真) : Misako Maehata
(中学高校時代の部活動の後輩です!Thank you!)
すみ花