4月というドキドキ。
2016.04.07
新たな生活が始まる4月。
といっても私は特に変わりありませんが。
11歳下の妹は、晴れて大学生になりました。
受験生としての時間もずっと傍で見て来たので、
なんだか感慨深いものがあります。
髪の毛を少し明るく染め、パーマをかけ、そしてふたつもアルバイトを始め、初任給で家族をディナーに招待すると言ってくれています。
もう母からお小遣いをもらわないそうです。
一緒に、大学で使うためのパソコンを買いに行きました。
悩んで悩んでけっきょく3回も電気屋さんに通いました。
毎日一段ずつ大人の階段をのぼっている妹。
頼もしく、誇らしく思います。
まだ挫折を知りません。
いつか知ることになるでしょう。
歯を食いしばるような日もあるでしょう。
やけ食いする日もあるでしょう。
それでも、
生きているということが
どれだけ幸せでどれだけ儚いものなのか
妹は知っているから
心配ありません。
4月というドキドキの先には
なにがあるのでしょう。
平凡な日常?
がっかりな現実?
いいえ。
ここからはすべて
自分で
未来をつくって行くのです。
sumika