Nonogatari

永遠の憧れ。

2015.06.09

今日の『徹子の部屋』のお客様は 花總まりさん でした。

はじめて宝塚というものをテレビで観た時、そこには花總まりさんが大階段の真ん中で大きな羽根を背負って凛と立っていらっしゃいました。その一瞬の光景は忘れることはないだろうと思います。

あこがれてあこがれて、後を追って来たけれど、ある時、どんなに頑張っても花總さんになれるはずがないのだと気づいた時、そこでやっとひとりの「わたし」という人間が生まれたのだと思います。

でもやっぱり、私にとって、とてつもなく大きな存在なんです。

今日、徹子さんに向かって爽やかな笑顔で「血のにじむような努力をしました」とおっしゃっていました。

はたして私はその言葉を堂々と言える日が来るのでしょうか。

 

 

すみ花