年に一度の手書き祭り。
2021.12.24
みなさんこんばんは。
年の瀬。
いかがお過ごしですか??
毎年のことながら色々なことに慌てふためいてしまいます。
今日はクリスマスイブ。明日はクリスマス。そして大晦日に、お正月。
そして私にとっての一大イベント。お年賀状。
イベントが目白押しすぎませんか??
インスタグラムにも書きましたが、
クリスマスは、謎の反発心が湧いてきてしまうのです・・(笑)
中学生や高校生の頃(宝塚に入るまで)、周りのみんなは可愛いスカートを履いているなか、私は絶対にピチピチのズボンスタイルを貫き通した、あの感覚に似ています(笑)
クリスマスだからといって、浮かれないぞ!!という謎の意気込み。
物心ついた頃からキリスト教の幼稚園に通っていたので、クリスマスといえば、イエスキリストの生誕→聖劇(昔のことはほとんど覚えていないなかで、幕があく前のあの緊張感だけはよく覚えています。何役を演じていたのかはよく覚えていない。)→厳かなミサ。というイメージが強くて、そしてそれが好きだった。どうしてもなかなかサンタさんやクリスマスプレゼントなどといったことに頭がいかないのです。全力で楽しめなくてなんだか勿体無い気もします。とは言っても心はウキウキと踊ってしまって、なにかクリスマスらしいことをしなくちゃと焦ってしまったり。なんだか複雑な心境!
とにかく、家族みんなが健康で同じテーブルを囲んで団欒できることが、何よりの幸せだと感じています。
息子2歳は、今年はどんなクリスマスを過ごすのでしょうか。
「保育園にサンタさんが来たよ」とか、おなじみのスーパーで店員さんがサンタさんの帽子をかぶっている光景を見て「今日はサンタさんが多いね」などと言っています。サンタさんがトナカイに乗って空を飛んできて寝ているあいだにプレゼントを届けてくれるんだよと説明したところで、本当に自分の目で見たものしか信じないタイプなので、その説明が成功する可能性は低い。。息子は何かモノを受け取る時、どこのお店で誰と買いに行ったか、もしくは誰からもらったプレゼントなのかというのを最重要ポイントとしていて、「これはしゅうちゃん(従兄弟)が貸してくれたくつ下」や「これはママとパパとバスに乗って買いに行ったデンシャのおもちゃ」というように、すべてシチュエーションを覚えているのです・・。
子どもはきっと親の知らないところで様々な経験をしていて、その子どもの心のなかに世界をつくっていくのだろうと思うので、サンタさんとどのように関わることができるのか、なかなか難しくもあり、楽しみでもあり。
というわけで、今のところ、プレゼントは用意していません!(笑)
こんな親で良いのだろうか・・。
さて、前置きが長くなりましたが、
今年も年賀状の季節がやってきましたね。
お手紙を書く習慣はめっきり減ってきました。
ペーパーレスを考える時代でもあります。
店長を務めているsumireno.のスムージーセットも、今年は一枚でも紙やシールなどのパッケージを減らす努力をしようと、徹底的に考えました。
年賀状を廃止する大きな企業の取り組みも見たりしています。
でもやっぱり、手書きで書かれた一枚のハガキを受け取ったり渡したりすることは、何にも替え難い価値があるのではないかと私は思うのです。今の時代だからこそ、とても意味があるものだと思うのです。
そこに心が乗ったものであるように、手書きのお返事は書かせていただこうと思います。同じような文章になってしまったとしても、お一人お一人にいただいたお葉書を眺めながら、いつもメッセージを書いています。
応援してくださっているみなさんの期待や理想に応えられた一年ではなかったかもしれません。でも、自分の行いすべてが、野々すみ花の表現に繋がっていると感じています。それをそっと見守ってくださっているみなさまに、心から感謝しています。
1月4日(火)必着でお年賀状をお送りくださった方に、私からもお年賀状をお出しさせていただきますね。今年も、ある意味自信作の年賀状が出来上がりそうですので、お楽しみになさっていてください(笑)
宛先はこちらです。(秋には玄関前の大きな木からポロポロと可愛いどんぐりが落ちてくる、とても素敵な場所なんですよ♪)
〒150-0021
東京都渋谷区恵比寿西2-19-9 フランセスビル1階
野々すみ花事務局
野々すみ花 宛
それではまた!
すみ花